JIS X 8341-3:2016とは?
Management Member 管理部
こんにちは!
CSチームのAです。
待ちわびた夏が近づいてきました!
気温もどんどん高くなってきていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、21_21DESIGNSIGHTで行われている「ラーメンどんぶり展」に行ってきました!
福岡出身の私にとってラーメンは身近な存在。ですが、ラーメンのどんぶりに注目したことはなかったので、この展示会を知った時はすごく興味をそそられ速攻チケットを予約しました。
中は写真OKだったのでたくさんの写真を撮ってきたのですが、ラーメンの模型だったり、どんぶりだけがずらりと並べてあったり、考えたこともない視点からのラーメンに関する分析結果がかいてあったり等々お見せしたい写真がたくさんありすぎて選別に苦労しました(笑)
中には、元総理大臣の細川護熙さんやシンガーソングライターのLiSAさんがデザインしたどんぶりも展示してあり見どころ満載の展示会でした!
皆さんもぜひ展示会に足を運んでラーメンの面白さを体験してみてください!
さて、前置きが長くなりましたが本日は【JIS X 8341-3:2016】についてご紹介しようと思います!
Web制作やシステム開発に関わる方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
JIS X 8341-3:2016とは?
JIS X 8341-3:2016)は、日本工業規格(JIS)に基づいた「高齢者・障害者等配慮設計指針」のWebコンテンツ版です。
簡単に言えば、「誰もがWebサイトを快適に使えるようにするためのガイドライン」です。
国際的なWebアクセシビリティの基準「WCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines)」をベースに、日本向けに整理・調整されたものになっています。
最近、自治体や公共機関のWebサイトでアクセシビリティ対応が進んでいますが、その多くはこの「JIS X 8341-3:2016」に準拠する形で設計されています。
このJIS規格、実は民間企業にとっても無関係ではありません。
・SDGsやダイバーシティへの取り組みの一環として
・高齢化社会に対応するユニバーサルデザインの推進
・検索エンジンの評価向上(SEOにも効果あり!)
・サービスの利用者拡大(誰でもアクセスしやすくなる)
など、多くのメリットがあります。
「アクセシビリティ」って、まだちょっと専門的でとっつきにくいイメージがあるかもしれません。
でも実は、ちょっとの工夫で誰にとってもやさしいWebが作れるんです。
サフィックスでは、これからもより多くの人にとって使いやすく、分かりやすいWebサイトづくりを目指して、アクセシビリティへの取り組みをさらに強化していきます。
皆さんも気になるJIS規格があれば調べてみてくださいね!