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「一瞬で伝わる」は、「何も考えずに見られる」こと

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伝わるデザイン.jpg


こんにちは。デザインチームのFです。
今回は伝わるデザインとは具体的にどんなものなのか考えてみました。


「もっと伝わるデザインにしたい」
デザインに関わっているとそんな言葉をよく耳にします。


でも、"伝わる"って、具体的にどういうことなのでしょう。

多くの人が「目を引く」「すぐわかる」ことを想像します。


けれど本当の"伝わるデザイン"は、見た人が「何も考えずにスッと理解できる」ことなんです。

人は何かを見るとき、無意識にたくさんの判断をしています。
「どこから読めばいい?」「何が大事?」「これは何の情報?」
こうした小さな"考える時間"が増えるほど、内容が頭に入りにくくなってしまいます。



だから大切なのは、「迷わせないこと」


まず、伝えたい要素の優先度を考えます。
情報を伝えたいだけ詰め込むと、逆に何を1番伝えたいかがわかりづらくなってしまいます。
これが、"情報を整理"するということです。

次に、目の動きを自然に導く"流れ"をつくります。
タイトル→説明→補足、という順番がなめらかにつながっていると、人の視線は気持ちよく動いていきます。
これは、"視線の流れ"をデザインするということです。



そして、シンプルですが"読みやすさ"は大前提です。
パッと目に飛び込んでくる文章をデザインするには、その文章の読みやすさ「可読性」も重要な要素です。
可読性を決めるのは、フォントのデザインや文字の大きさ、そして行間や行長といった文字の組み方です。


もうひとつ大事なのが、"余白"です。
余白というと、ただスペースを空けることのように思われがちですが、実は「見ている人の呼吸を整える」ためのもの。
ぎゅうぎゅうに詰めこまれた情報より、少し空間があるだけで安心して読める。
それが「伝わる」につながります。



「一瞬で伝わる」と聞くと、派手な色や大きな文字を思い浮かべるかもしれません。
でも本当は、派手さより"やさしさ"のほうが大切です。


それらを押さえた上でようやく、インパクトをつけたり、優しいふんわりとした表現だったりという
ターゲットに合わせた表面の雰囲気をデザインしていきます。


見る人が迷わないように丁寧に考えられたデザインこそ、一瞬で伝わるデザインなのです。



考えなくても自然にわかる。
それは、デザイナーがたくさん考えた証拠です。
そんな小さな試行錯誤を積み重ねることが、私たちの仕事のいちばん大事な部分かもしれません。

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