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映画TENET

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こんにちは、デザイン部のYです。

先日、IMAX®レーザーのある109シネマズ浦和まではるばる行ってきました。
目的は、映画『TENET』2回目の鑑賞です!

blog_201005_2.jpg

『ダークナイト』(2008)、『インセプション』(2010)、『インターステラー』(2014)で有名な
クリストファー・ノーラン監督の最新作。今年一番のヒット作になりそうですね。

1回目は公開されてすぐに行ったのですが、
時間を逆行するという概念が複雑で、序盤から分からない、置いてけぼり感のある映画でした。
タイムトラベルのように一瞬で過去に戻れるのではなく、
例えば10年前に戻るには10年かかるので、30歳だった人は40歳になります。

複雑ですがとても面白かったので、
SNSやYoutubeにアップされている解説・考察動画をさんざん見て、
さらに公式パンフレットを読み込み、満を辞して2回目の観賞をしたら、だいぶ分かりました!

編集上の省略が大胆すぎて、補足説明無しでは意味が分からない、そういう映画です。
そこで、公式パンフレットが大活躍でした!

blog_20105_1.jpg

250mm x 250mm/全40ページ

デザインは垣花誠さん、志氣慶二郎さん(SlowStarter)という、
以前に五次元図案構成というユニットで活動されていた方々とのこと。

人物相関図、インタビュー、過去作品解説、映像評、音楽評など、情報満載のパンフですが、
特に物理学者の山崎詩郎さん(東京工業大学理学院物理学系助教)による、設定解説コーナーが必見でした。
そこだけ2色刷りになっていて、読ませたくなる質感にぐっときます。図も分かりやすいです。

概念が新しくて複雑なゆえ、ネットやSNSで議論が行われたり、
話題作りも狙った撮り方なのかもしれないですね。

最後に、今回もクリストファー・ノーランは映像化の天才だと再認識させられました。
この監督の作品をリアルタイムで観られる幸せ、ぜひ映画館で体験してみてください。

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