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芸術の秋

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こんにちは。新人アルバイトのTです。

あっという間に冬になりましたね!
今回は11月に美術館に訪れた話を書こうと思います(*'')
11月といえば秋であると思いますが、最近は気温的な意味で存在が薄くなりつつありますよね。
私は四季のうちだと秋が一番好きなので、少し寂しく思い「秋らしいことをしよう!」と上野公園に行ってきました。
なぜ上野公園かというと、「モネ 連作の情景」の展示が上野の森美術館で行われていたからです。
そう。単純ですが"芸術の秋"というわけです。

わたしは特に絵画に対して造詣が深いわけではないのですが、専門的な知識がなくても絵画を観賞するのは楽しいと感じます。
冬の訪れを予感させる木々を眺めながら美術館入り口に向かいます。
上野公園


前回、上野の森美術館を訪れた際は確かフェルメール展を観に来たと思いますが、入り口横にあるこの大きなパネルを見るとやはりテンションが上がりますね。記念に一枚写真を撮ってしまいました。

モネ


いざ、QRコードを提示し入場します。休日でかなり人が多く、ぶつかってしまうと迷惑になるため荷物は入り口横のコインロッカーに預けさせていただきました。

初めて展示に行く方は知らないとスルーしちゃいそうになりますが、音声ガイドの貸出を利用するのを大いにおすすめします。有料ですが解説を聞きながら鑑賞するのとしないのでは絵に対する印象や感想が違ってきます。作品が描かれた時代背景や作者の置かれた当時の状況を知ることで、どのような思いで描いたかなど汲み取れた気になれていいですよ~。

展示は5章で構成されており、入ってすぐ1章のモネの作品はよく知るほわっとしたモネらしい作品ではなく若い頃に描かれたものなのだと分かります。作品を見進めていくにつれて、印象派らしい筆致の残る筆触分割の技法により描かれているのが見受けられます。
近くで観た時と少し離れて観る絵の表情が違っておもしろいです。
睡蓮
↑有名な睡蓮の作品のひとつです。写真撮影禁止の作品もあるので注意。


モネはサロンに落選し続けて批評されても腐ることなく、最終的には印象派としての地位を築き後世に名を遺して、自己を貫ける人は強いなと感じさせられます。


以前、学校の授業で好きな画家の生涯を10ページほどの簡単な絵本にして提出する課題があり、当時はなんとなくモネを題材に選んで作成しましたが、今回の展示を通してますますモネとモネの作品が好きになってしまいました。
絵本
↑作成した絵本(/ω\)

作品を観賞していると周りから「この色がいいね」とか「わたしこの絵が好き!」などの声が聞こえてきます。
誰かと一緒に展示へ行ってお気に入りの一枚を見つけるのも素敵ですよね。
お気に入りの絵が決まったらショップでポストカードやマグネット、トートバッグ、マスキングテープなどが販売されているので購入してみてください~!
美術館で作品を観賞することに敷居が高く感じている人も少なくないかと思いますが、気負わずにぜひ一度訪れてはいかがでしょうか。

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