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「きたれ、バウハウス」展

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こんにちは!デザイン部のYです。
東京ステーションギャラリーで開催中の
「きたれ、バウハウス」展を観に行ってきました。


バウハウスは昨年、開校100周年を迎え、
日本各地でバウハウスに関連するイベントが行われました。


そもそもバウハウスとは、1919年にドイツ中部の街ワイマールに設立された、
世界で初めて総合的にデザイン教育を行った造形学校で、
そこで生まれた教育は今も多くのデザイン学校に受け継がれています。


創設者で建築家であるヴァルター・グロピウスは
「すべての造形活動の最終目標は建築である!」という理念の上に、
すべての芸術の統合を目指す革新的な教育システムを確立していきました。


ここまでは、私もバウハウス教育を受けた端くれとして知っていましたが、
展示の冒頭にバウハウスの「バウ」はドイツ語で「建築」の意味ですと書いてあり、
今まで知らなかった......という驚きました!
これ、何気に知らない人多かったのでは。。


さて、バウハウスが残した功績は山ほどあるのですが、ここでは3つご紹介したいと思います。


画家のカンディンスキーやパウル・クレー、モホリ=ナジ、
そしてヨハネス・イッテンによる色彩や形態の研究が、
現代のデザイン、色彩論の基礎となっている功績。


「Futura」フォントなど、今で言うユニバーサルフォントの礎ともなる、
セリフを排除した見やすいタイポグラフィを生み出した功績。


モダニズムを語る上で外せないスチールパイプを使用した椅子や、
スタッキングなどの機能性を持たせたデザインの椅子、家具を生み出した功績。


惜しくもバウハウスはナチスによる支配で閉鎖されてしまいましたが、
残された功績とその影響をしみじみと、終戦記念日に感じた今日この頃でした。

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