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「WEBデザインって、奥が深い...!」──はじめて携わって気づいたこと

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こんにちは。4月に入社したFです。

これまでは印刷物(ポスター・パンフレット・パッケージなど)を中心にデザインを学んできましたが、入社後、初めてWEBデザインに本格的に触れることになりました。

実際に制作に関わってみて、「同じデザインでもこんなに違うのか!」と驚いたことがたくさんありました。今回はその中でも、特に印象に残っている3つのことをご紹介します。何年もデザイナーとして働いている方々からしたら、「こんなの当たり前」と感じられると思いますが、ご勘弁ください。。!

入社してからはじめてインテリア商品案件のWEBデザイン制作に関わらせていただきました!adobe XDを使用したこともなく、着手時は不安でした。

正直、これまでは「WEBもグラフィックと似たようなものなのでは?」くらいに思っていたのですが...

携わってみて感じたのは、「WEBはまったく別物だ!」ということでした。

■ そもそも"デザインだけ"じゃなかった

初めて担当したのは、季節商品の特集ページ。

構成案(ワイヤー)をもとに、キービジュアルであるや見出し周りのビジュアルを作るところから始まりました。

構成がしっかり決まっていて安心...と思いきや、ここからが難しかったのです。

ページ全体の「流れ」や「見やすさ」「クリックしたくなる仕掛け」までを意識しながらデザインを組むのが、こんなにも難しいとは...。

■ "かっこいい"だけじゃ伝わらない

グラフィックの感覚で、最初はビジュアル重視で作っていたのですが

先輩からの修正で以下のことを学びました。

・あしらいの色味・トーンなど、先方のレギュレーションを守らなければならないこと。(大学の個人制作では試したことのない作業でした。。)

・見た目より"導線"が大事だということ。情報の"順番"が命

・ユーザーの行動導線を想像しながら作ること

最初は使用した色数が多く、CTAが埋もれていました...

それまで「かっこいい=正解」と思っていた無知な自分には衝撃でした。

WEBは"見られる"だけじゃなく、"使われる"デザインであること。

その違いが、ようやく少し理解できた気がします。


■これからに向けて

紙媒体の経験がまったく無駄だったとは思いませんが、むしろレイアウトや色・文字の扱いの基本は共通しています。

でも、「どう見えるか」だけでなく「どう使われるか」「どう動くか」まで設計するWEBデザインは、新しい視点の連続です。

今後は、紙とWEB、両方の視点を持てるデザイナーとして、素晴らしい先輩方に追いつけるように自分の強みを広げていけたらと思っています。

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